保険のマスコットキャラクター “ほけんきょさん” を 樹脂粘土で造形
松田は “ほけんきょさん” というキャラクターをデザインして、総合保険センター さんに起用して頂きました。これからこの黄緑色のうぐいすが活躍することを祈っております。今回はこのキャラクターをモチーフにして 樹脂粘土で造形 を行った時の様子を記録しています。
粘土は”パジコ ラドールプレミックス“というものを使用しました。東急ハンズでどれにするか迷ったのですが、価格が安くて綺麗な完成品が陳列していたので、こちらに決めました。樹脂粘土はとても綺麗に細かく造形ができる大変便利な粘土です。水分が飛んで乾燥すると軽くて耐水性の物体になります。
粘土をこねて30分もしないうちにこのような形になりました。目とかはまだまだ大きすぎですね。私は起用ではないので、初めてでも結構簡単にできます。まだまだぼやっとした形なので、竹串などの先端の尖ったもので細かい部分を掘っていきます。彫刻しているみたいで面白いです。
形状が結構似通ってきました。小さな帽子も作っていきます。帽子のヘリの90度を出すのが結構細かくて 少し時間がかかりました。
だいたい形状が仕上がったので、紙ヤスリ で磨いて綺麗にしていきます。今回は600番の 紙ヤスリ を使用したのですが、造形が細かくて削れすぎるので、もう少し細かいヤスリも欲しいところです。
やはり着色が最も気を使います。細かいところは息を止めて慎重に塗っていきましょう。アクリル絵の具を用いていますが、ムラになっても一度で塗ろうとせずに絵の具が乾くまで待ってから2度、3度と繰り返し塗っていくうちにムラが目立たなくなっていきます。私はこの待つ作業が苦手なので、よく失敗します。クチバシのした部分の黄緑が塗り辛い場所でした。
完成した画像はこちら
さあ明日は どこへ行き どんな絵を 描こう
麻布アトリエ 子供絵画教室 について
この記事は 麻布十番 に アトリエ を構えた 画家 松田光一 と 子供絵画教室開業に関してを綴った日記です。麻布十番の絵画教室 “麻布アトリエ”は 世界遺産や絶景などをアート作品として排出する 作家 松田光一 のスタジオです。2018年より そのスタジオを解放して絵画教室を行います。アトリエ・絵画教室という場所がどのように 出来上がって行き、どのように 成り立って行くのかを 日常の出来事と共に 記録しています。一般的な人にとって 絵画制作 は日常不可欠なものではありませんが、人生を色鮮やかに豊かにしてくれる文化でもあります。松田は 最初の アトリエを東京都 港区 麻布十番 の一角に開きました。アトリエ 運営自体は3年目、絵画教室自体は これからです。どんな出逢いが待っているのか 楽しみにしています。誰でも閲覧できる記事 なので なるべく見てくれる人が 新しい 活動 をするためのヒントになるような 記事の作成 を目指しますが、個人的な日記になることもしばしばかと存じます。どうぞお付き合いください。アトリエに関して何かありましたら 以下のボタンより お気軽にお問い合わせください。
絵 を描くことで、表現の喜びを体験し、豊かな 感受性 を磨くことができます
絵画の制作に「このようにしたらいい」という正解はありません。大人が見て「上手」か「下手」かの基準はありますが、子供達の絵画制作には そのような基準では 測ることのできない 成果や成長を見込むことができます。絵を制作することは自分の中にある感情を表に出す作業でもあります。絵画制作 に触れる機会は、右脳を動かし 想像力豊かな 幅広い 考え方のできる人を育てます。きちんと座って絵を制作することは 我慢強さも必要なので 優れた集中力を育てることにも繋がります。また、麻布アトリエのこども絵画教室では、制作の 「プロセス」 だけでなくひとつの作品の「完成」 を経験するということを 大切に考えています。幼少期からの絵画制作の経験は、こども達の 固定観念 にとらわれない 柔軟な「想像力」 と 内側の思いを人に伝えられる「表現力」 、そしてそれらを実際に動かしていく 「行動力」 を育てることに繋がると考えています。| 麻布 アトリエ 松田 光一(まつだこういち)
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麻布アトリエ 管理人
管理人はWORLD HERIATGE ART(世界遺産アート)というブランドを作って活動をしています。世界遺産をモチーフとした絵を描いたり 旅をしてその風景を写真に納めて 作品を作っている作家です。世界遺産を描くようになったのは 29歳の時にトロント(カナダ)へ語学留学をしたことが大きなきっかけとなりました。世界には様々な文化の人々がいることを肌で感じ、その人たちが共通して大切にしている、自分たちの文化とその文化が作り出した人類の文明の美しさでした。松田は小さな頃から 世界遺産 が大好きでしたが、実際に自分の目で見て感じることで世界遺産の素晴らしさ、地球の美しさを 自分のできる能力、絵といいう技術を使って人々に伝達したいと考えるようになりました。それが世界遺産アートの始まりだったのです。